涌谷第一小学校は「日本初の産金の地」宮城県涌谷町の小学校です。近くを清流・江合川が流れ、校庭からは県北随一の桜の名所・城山公園と、天守閣を模した町立史料館を眺めることができます。
 本校は、明治6年、第七大学区第二中学区遠田郡馬場谷地村第三十四番小学校として光明院に設立されました。以来、馬場谷地小学校、涌谷尋常高等小学校、涌谷国民学校、涌谷小学校そして涌谷第一小学校と歴史を刻み、令和5年に開校150年を迎えました。卒業生は1万4千名余です。
 明治、大正、昭和、平成、令和と過ごした時期や環境は異なっても「涌一小」は心のふるさとであり、絆の原点です。校歌に歌われる「清き自然」の中で「チームわくイチ!」「もっと魅力ある行きたくなる涌一小」を合言葉に教育活動を進めています。


旧校舎2

昭和33年6月に撮影された校舎の様子です。拡大すると「一 W 小」の人文字が描かれているのが分かります。記録によりますと、この年の児童数は1,512名で卒業生238名、全部で32学級でした。当時6年生だったみなさんは「喜寿」を迎えられました。

明日は

明日、8月8日は「立秋」です。暑い日が続いていますが、暦の上では「秋」を迎えます。ということは、今日は「夏の終わりの日」ということになります。いつもより暑い今年の夏。子供達は健康に過ごしているでしょうか。 もうすぐ4時ですが、太陽の光が降り注ぎ、熱中症計の指数も「運動原則中止」を指して…

旧校舎

中央階段に昔の校舎の写真を掲示しています。この写真の校舎は明治19年に建設され、昭和39年まで使用された校舎です。洋式2階建の校舎は宮城県の代表的な建築として、その写真は児童の作文、習字などの作品と共に、1922年にフランスで行われた博覧会に出品されたそうです。また1925年にシカゴで…